ライトの色は~ケルビン数のお話~

ライトの色は~ケルビン数のお話~

本店からけんけんですよ!さて、本日は

知ってるようで知らない車の事シリーズ(勝手に命名しましたが)

「ケルビン数」のお話です!!

今回のお話のキッカケはこちら。先日ご紹介した既に陸送の手配が完了しているマークXの切り替えフォグランプを見ていただいたお客様から

「どうして切り替えられるのですか?黄色だけで良いんですけど・・・」

って聞かれたことがキッカケとなります😃

確かにメーカーさんも、一番は外観の話で切り替えられるようにしていると思うんですけど、そもそもヘッドライトもそうですが、なぜ黄色だったり白だったりが存在しているのかっていうお話です。明るさのお話をするとコレ以外に沢山関係するワードが出てくるので今回はお色に関してのみお話します😃

で、色々聞いてきたけどケルビン数ってなあに?って話ですが突き詰めると上の表になりまして「色温度」のことになります😃

実は家のインテリアの照明や電球のお話から、インスタにもこの調整項目がありますが、写真撮影~現像まで、意外と幅広く使われている数字だったりします。

ちなみに純正で装着されてきたり旧車の皆様はこだわって装着したりする、

いわゆる「電球色」。こちらのケルビン数が約4000K(ケルビン)ちょいです。

マークX等の純正HIDヘッドライトの白色でおおおそ6000K近くです😃

上の表を見ていけばよく分かりますし、大手量販店でも販売があるので見たことあるかたも多いと思いますが、数字が大きくなるにつれてヘッドライトの色は青色に近付いていきます😏

外観の問題で青色が好きでーす!青しか勝たん!って方はもちろん、それはそれで良いかもしれませんが、外観の好き好みは置いておいて青色になっていくと、まず単純に車検としては不適合になります😣

あと意外と知られていないのが青になればなるほど晴れてる時はなんら問題ないのですが雨の日に極端に見えにくくなります😣

もうビックリするくらい暗いです。免許取り立てで交換してしまった自分を恨んでやりたいレベルで暗いです。数字は大きければなんでも良いってわけでは無いのですよ。。。これは次回以降にするヘッドライトのお話でもします☺

そしてもうここまでくれば大凡の予測が付きますが、ケルビン数が小さくなればなるだけ黄色に近付いて行きます😃 旧車は電球かLEDか理論は僕はついて行けないので好みの方を付けてください。。。

そしてさっき雨天時の運転のしやすさをお話しましたが、黄色はすっごい見やすいです。青色の車から黄色点灯する車に乗ったらそりゃもうすんごいです。快適そのものです😏

ちなみにH18年以降に生産された車については基本的に白色と定められているためヘッドライトまで黄色にしちゃうと車検に通らない可能性が高いのでご注意ください。※黄色でも検査員によっては「白色の範囲」と判断する場合もありますので直接陸運局にお問い合わせ頂けると確かです。

フォグランプも実は黄色にしてしまうと車検へは不適合です😣それもあって白色に切り替えが可能になっている、ということもあるかもしれませんね☺

と、ここまで書きましたが、フォグランプの色一つ取って考えても色々理由があるわけですね☺ 他の部品にも言えることですが、

「なぜこの部品はこうなっているのか?」を考えてみると、その部品がそういう形や色をしていることの意味や歴史や理由を理解出来たりして、自分の車作りも1段階上に行けるのではないでしょうか😣

それではまたお会いしましょう!

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