「マークXってかっこいいよなぁ。」
「いつかカスタムして、乗ってみたい!」
多くの人が憧れる車種であるマークXには、長い歴史があります。
前身のマークIIの初代モデルが発表されてから、今年で丸50年です。
今回はマークXの歴史について紹介します。
■マークXってどんな進化を遂げてきたの?
マークXとして初代が発売されたのは、2004年です。
今回はマークXの前身車で、人気だったマークⅡの歴史から振り返っていきましょう。
旧車が好きな方々に今でも人気のシリーズが、3代目マークⅡです。
当時のアメ車で主流だったのが、ヨーロッパ調セミクラシックでした。
それを3代目のマークⅡでは、初めて取り入れました。
そのため旧車好きの方に人気なのですね。
機能面でも高性能で、4輪のタイヤが独立して動く4輪独立懸架や、ブレーキとして安定した性能を誇るディスクブレーキが使われていました。
7代目モデルでは1992年の発売で、バブル崩壊の影響を受け、車のいたるところにコストダウンの形跡が確認できます。
とは言っても、売れ行きは概ね好調でした。
市場でミニバンの需要が高まっていた頃、マークXが登場しました。
6,7代目のマークⅡから出てきた高級感のあるグレードをなくして、スポーツセダンのみに。これがマークXの勝敗を分けました。
セダンの良いところであるしっかりとした車両の基本構造と高い運動性能を存分に発揮したマークXです。
特に初代マークXは車体が低く、張り出しているタイヤが特徴です。
車体の重心を低くすることで、運動性能を高くすることに成功しています。
さらに2016年、マークXは大胆な改良を行い、話題になりました。
衝突支援回避パッケージが標準装備されたり、大人なスポーツセダンとしての新しいグレードの「RDS」が発売されたりしています。
■スポーツセダンの特徴
マークXを筆頭に、人気のスポーツセダンはセダンの中でもスポーツカー的なセダン、という立ち位置です。
セダンは内装が豪華な作りになっているので、家族でも利用しやすいです。
しかし、スポーツカー的な要素も強いので、エンジン性能が普通のエンジンに比べてかなり良いです。
そのため4ドアでスポーツカーよりも重量が重いスポーツセダンでも、パワフルな走りを実現できるのです。
さらに、スポーツセダンなら自分好みのアレンジやチューニングが比較的簡単です。
チューニングにコンピューターを使用している車種の場合は、専門のショップに依頼するのも良いですね。
今回はマークXの歴史について紹介しました。
マークXにはセダンの良いところが詰まっています。
カスタムされたマークXも人気です。
自分だけのマークXで、ドライブを楽しんでみませんか?
ぜひ店頭でお確かめください!