ワーク「エモーション」シリーズ!その歴史に迫る

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「タイヤのホイールをカスタムしたい!」
「ワークのホイールを使いたいなぁ。」

ホイール会社として有名なのが、ワークです。
ワークにはエモーションというホイールのシリーズがあります。
このシリーズは何度ものマイナーチェンジを行なっています。そして今販売されているのが、「WORKEMORTION CR Kiwami」です。

エモーションはどのような流れでマイナーチェンジがなされてきたのでしょうか?

今回はワークのエモーションの歴史について紹介します。

■元々はレーシングカーに使われていた

初代エモーションが「WORKEMORTION」です。1999年に誕生しました。
レース用の1ピースホイールとして設計され、99年の全日本GT選手権シリーズに参戦した経験があります。

そして2000年、一般販売が開始されます。
初代エモーションが誕生してからわずか数ヶ月後のことです。

2002年、「WORKEMORTION CR」が誕生しました。
CRはキャストレーシングのことを指します。
キャストホイールの中でもレースタイプなので、かなり軽量で頑丈です。

2003年にはCRの改良版である「WORKEMORTION CR Kai」が誕生しました。
さらに軽くなって、スポーツ仕様になりました。

2006年には「WORKEMOTION XT7」が誕生しました。
XT7は7本スポークタイプのホイールです。
スポークタイプのホイールはブレーキの放熱効率が高く、冷却性もあるので、根強い人気を誇っています。

XT7では剛性能力を向上させました。
剛性能力とは、曲げやねじりの力に対抗し、変形しづらくする力のことです。
この能力が向上したことによって、街乗り向きのホイールが実現されたのです。

2007年「WORKEMORTION XC8」が誕生しました。
これはXT7をさらに改良した8本スポークのモデルで、デザイン、軽量化の両立に成功しています。

2010年は「WORKEMORTION 11R」が誕生しました。
スポーツホイールとして人気のエモーションですが、スポーツホイールの新時代を切り開こうと、11Rでは11本スポークを採用しました。
Rと命名されたのも、エモーションがレーシング界に革命を越すことを期待してのことです。

そして最新モデルの「WORKEMORTION CR Kiwami」が誕生しました。
センターキャップの装着が可能になったり、スポークのデザインの細かいところに改良が加えられたり、かなりこだわった作りになっています。

また17/18/19インチのホイールにはWFT(ワークのフローフォーミングテクノロジー)が採用されています。
WFTとはホイールはリム部分に圧力をかけながら伸ばして成形する製法を指します。
WFTを採用することで、スポーツホイールにとって永遠のテーマである軽量と優れた剛性能力を実現しています。

今回はワークのエモーションの歴史について紹介しました。
知れば知るほど奥深い、ホイールのカスタム。
ナットやセンターキャップにもこだわることで、さらに自分好みの愛車にしていけます。

ぜひ弊社でカスタムされてみてはいかがでしょうか?

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