「マイスターってかっこいいよなぁ。」
「いつかマイスターを使って、カスタムをしてみたい!」
カスタム車が好きな方の中には、ワークのマイスターを知っているという方も多いのではないでしょうか。
マイスターは40年以上続くホイールメーカーです。
エアロやボンネットのカスタムも人気ですが、タイヤ周辺のホイール、ナットのカスタムも人気です。
ホイールをカスタムする際にマイスターを使う方もいらっしゃいます。
今回はマイスターの歴史について紹介します。
■マイスターはどのようにして生まれたのか
ワークはホイール会社で、昭和52年、大阪府東大阪市で生まれました。
元々マイスターはワークの中でもレース用のコンセプトホイールとして製作されていました。
ホイールの2ピース構造によって、様々な車両に装着することを可能にした結果、一般市民にもシェアが広がっていきました。
ホイールのカスタム方法にワイドリムというものがあります。マイスターはワイドリムを好むVIPカー所持者に高い人気を誇っています。
ワイドリムというカスタム自体が最近出てきたものなので、ワークは上手にトレンドに対応しているともいえるでしょう。
■ワークならではのリムとは
ワークには世界で唯一実用化に成功している技術があります。それが「ワーク・ソリッド・リム」です。
ホイールの各部には、名称があります。
例えば装着されていないホイールを横から見たときの縦幅をリム径、横幅をリム幅と言います。
ホイールのタイヤとくっつく部分をフランジといい、フランジの形状はホイールの型番、リム幅の表記の後に表記されています。
ワークではこのフランジ部分の強度を強めることに成功しました。
さらに曲げやねじりの力に対抗し、変形しづらい、剛性も向上させました。
そのことによって、ホイールによる安全性が飛躍的に高くなったのです。
この技術は成形時に切ったり削ったりしないからこそ実用化できた技術です。
ワークはそういった成形ができるようになったことで生産性も上がり、信頼も獲得しています。
このリムはワークにしかできない、ハイクオリティなリムです。
今回はワークのマイスターの歴史、ワークならではの技術について紹介しました。
マイスターには主に5種類のラインナップがあります。「S1 3PIECE」「S1 2PIECE」「S1R」「M1 3P」「M1R」です。
そのどれもがホイールによって車全体のスポーティーなイメージを向上できるものになっています。
もともとレース用に作られていたホイールだからこそ、洗練されたスポーティーな雰囲気が得られるのです。
ワークのマイスターを使って、あなたの車をもっと素敵にしませんか?