クラウンのカスタムでおすすめするエアロパーツ「リアウイング」

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クラウンは王冠のマークが付いており、とてもカッコいいモデルとなっています。

そのクラウンにカスタムを施すと、より魅力的な車に仕上がること間違いないでしょう。

中でも、ウイングのカスタムは見た目を大きく変え、ぐっと雰囲気がカッコよくなるパーツです。

そこで今回、クラウンのカスタムにオススメしたいリアウイングについてご紹介します。

○リアウイングとは

リアウイングとは、車体後部に装着される翼断面を持つ空気パーツのことです。

ボディからパーツ本体が離れており、ウイングの下側の空気が流れるタイプをリアウイング、そうでないものをリアスポイラーと呼びます。

エアロパーツとしてはとても人気があり、一般道でも装着している車を数多く見ることができる部品です。

スポーツ系の車種では、純正オプションとして用意されていることもあります。

○リアウイングの種類とその特徴・効果

リアウイングのなかでも、全日本GT選手権に出場するGTマシンのようなリアウイングをGTウイングと呼びます。

さらにGTウイングは本体の形状により、3DGTウイングとストレートGTウイングに分かれます。

・3DGTウイング

一般的なリアウイングより大きく、ステーによって高い位置に吊り上げられています。

3DGTウイングはウイングの中央部分が盛り上がっている形状になっていて、中高部分により多くの気流を取り入れられる仕組みになっています。

3DGTウイングは、ウイング本体中央下部に多くの気流を発生させるため、ダウンフォースの発生個所が車体後端中央部となり、後輪に均等に荷重がかかることが期待できます。

・スワンネックタイプGTウイング

ウイング形状は従来のものと同じですが、ウイングステーの取り付けに特徴があるスワンネックタイプ。

その名の通り「白鳥の首」の形状をしたステーにすることで、ウイング下を抜ける空気の流速の乱れを軽減し、より効果的にダウンフォースを発生させます。
国内外問わず、世界中のレースカテゴリーのレーシングカーはこのスワンネックタイプを採用しており、市販車カスタムでもその流行りに乗ったカスタムパーツが販売されています。

・ストレートGTウイング

3DGTウイングとは異なり、中央部分が盛り上がっていない形状になっています。

そのため中央部のダウンフォースは弱めですが、効率よく気流をウイングに呼び込むことができれば、3DGTウイングよりも強いダウンフォースを得ることができるなど、潜在的機能としては高いものを持っています。

リアウイングにも形状によって様々なものがあるので、ご自身に合ったウイングを見つけて下さい。

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